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「バイクと脳の活性化の関係」

経営者支援 2011年11月18日

ニンテドーDS「脳トレ」を監修したことでも有名な東北大学の川島隆太教授が「二輪車乗車が脳の活性化に及ぼす効果の研究」を2008年5月から行ない、2009年3月に1回目の実験結果を発表し、さらに実験項目を拡大して第2回研究結果を2011年9月28日に発表しました。

 

これは、ヤマハ発動機と東北大学加齢医学研究所(川島教授)が共同研究しているもの。

 

今回の第2回目では、「ギア付き大型バイクに乗っている人の脳の働きが高まる傾向にある。」「週1、2回乗ることは認知機能とメンタルメルスに好影響。」「ストレスが低下する」という研究結果をまとめている。 実験比較車には、四輪車(AT車・MT車)、電動自転車、スクーター(原付・中型)、二輪MT車(オフロード車・中型車)が用いられ実験され、その中でも脳の全頭前野の機能が多く働いたのが「大型MT車」となった。

 

ちなみに四輪MT車では、脳の全頭前野はしっかりと働いていたが、四輪AT車では全頭前野の働きがほとんどない測定結果となった。

また、二輪と四輪のMT車で働きが特に活発になる時が「発進・停車時」に現れる傾向であることが分かった。

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